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２０２１年２月発行

一年で一番寒い季節の到来です。でも、子どもたちは北風の中でも元気いっぱい。白い息を吐いてかけ回る姿に、 　　職員も「寒さに縮こまっていないでがんばらなくちゃ」とパワーを分けてもらっています。 　　スギやヒノキの花粉は、２月頃から飛散し始めます。子どもにくしゃみや鼻水などの症状が出たら、病院を受診 　　しましょう。 　　新型コロナウイルス感染予防対策のため、ご理解とご協力を賜りました。そのため、今年度は未だインフルエンザ等の 　　出席停止をお願いする感染症の発症がありません。また、風邪の発症も少なく、発熱で早退する子どもも例年に比べ 　　とても少ないです。 　　たくさんの混乱や予定の変更が続いておりますが、元気いっぱいの子どもたちの笑顔がなによりの宝だと実感する 　　日々です。 　　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○　＊　○　調理室から　○　＊　○ 　　　　　　　　　暦の上では春到来です。 　　　　　　　　　季節の変わり目は体調を崩しやすくなり寒さや乾燥はまだまだ続きますので、毎日の食事で 　　　　　　　　　栄養のあるものを食べて乗り切りましょう♪ 　〇日本のごはん〇 　　　埼玉県・・・みそポテト 　　　一口大に切ってゆでたじゃが芋に小麦粉を溶いた衣をつけて、油でカラッと揚げ、甘辛いみそダレをかけて 　　　出来上がりです。秩父地方では「小昼飯（こぢゅうはん）」と呼ばれる、農作業の合間や小腹がすいた時に食べる 　　　郷土料理の一つです。 　　　滋賀県・・・焼きさばそうめん 　　　香ばしい焼きさばを甘辛く煮て、その旨味が溶け込んだ煮汁でそうめんを茹でる滋賀県長浜の郷土料理で、 　　　もともと農繁期でも気軽にさっと作れる家庭料理として食べられてきたそうです。 　　　和歌山県・・・ふな焼き 　　　那賀地方で戦前から食べられていたおやつで、昔はかまどの上においた「ほうらく」という鍋で焼かれていて、 　　　その鍋の底が船の底に似ていたことから「ふな焼き」と名付けられたそうです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆　　○　みんなで作ると美味しいね！　○　☆ 　　　先日きりん・ぞう組でみそ汁クッキングを行いました。きりん組は人参と大根の皮むきを行いました。保育園で 　　　ピーラーを使用するのは今回が初めてということで、どこか緊張気味な子ども達。ピーラーの使い方や注意しな 　　　ければいけないこと、約束事などを確認し、早速皮むきを始めました。 　　　「ちょっと難しいな～」と戸惑いながらも、一皮一皮ゆっくりと丁寧にピーラーを動かしてしっかり皮をむくことが 　　　出来ました。一方ぞう組はだし汁の準備から取り掛かりました。「かたいね！」と昆布を半分にちぎり、かつお節も 　　　こぼさないようにだし袋に入れてくれました。 　　　久しぶりの包丁は人参のいちょう切りに挑戦！包丁を使う前に復習として「人参を押さえる手はどうするの？」と 　　　尋ねるとみんなで「にゃ～！ネコの手！」とネコの手を真似して見せてくれました。包丁を握って最初の一切れを 　　　切るまではみんな少し緊張気味で体に力が入っているのを感じましたが、何回か切るうちに徐々に慣れているよう 　　　でした。 　　　味噌はみんなで溶かし、野菜が入っただし汁に入れると「いいにおいがする～！」と出来上がったおみそ汁に 　　　大興奮！自分達で作ったことで喜びや達成感で満ち溢れ、「おいしい～！」と積極的に食べる姿が見られました♪　 　　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○　・　○

※行事予定につきましては，新型コロナウイルスの影響により延期、縮小または中止する場合がございます。